2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
Old Connections by Kevin Drumm 90年代から活動し、ハードなノイズからドローン、即興演奏まで幅のある音を聴かせてくれるケヴィン・ドラム。その作品リリースはEditions MegoやErstwhileなど比較的大きなレーベルから自主リリースまで加えると膨大な数に上…
<a href="http://yasuhitofujinami.bandcamp.com/album/k2-yasuhito-fujinami" data-mce-href="http://yasuhitofujinami.bandcamp.com/album/k2-yasuhito-fujinami">K2 / Yasuhito Fujinami by K2 / Yasuhito Fujinami</a> ノイズ・ミュージック…
久々に帰った北埼玉の、妙に広々してるGEOにふらりと入店した。 取り扱ってる映画も音楽も、どれもこれもが、相変わらずありきたりで、 どうしようもなく、つまらなかった。 店内からはアニソンが流れてくる。 いつの間にかしょうもない風景の一角に深夜アニ…
2016年R1ぐらんぷり優勝を飾ったのは、あらびき芸でおなじみのハリウッドザコシショウだった。同期は中川家、陣内智則、ケンコバなど。優勝賞金と共に深夜での冠企画番組、そしてついには歌手デビュー。プロデューサーはソロアルバムリリース、そしてバンド…
このブログでは、ライブやレコード屋に行ったという報告も付けていくつもりでいる。私は、何時間か列車に揺られ、何ヶ月かぶりに大阪の心斎橋へと向かう。今日はGigi Masinの初来日という歴史的な出来事が待っていたから。 Gigi Masinは、昨今再評価の波にあ…
このネクストレヴェルはもはや、あのSquarepusherやAutechreの域まで達する驚異を孕んでいる。Andy Stottらインダストリアル・テクノの覇者達を擁するUK名門Modern Loveより放たれた新たなる刺客は今までとひと味違う、Alex Lewisというまだ名も知れぬ新人だ…
&lt;a href="http://r-ch-v.bandcamp.com/album/hypnosys" data-mce-href="http://r-ch-v.bandcamp.com/album/hypnosys"&gt;HYPNOSYS by Upgrayedd Smurphy&lt;/a&gt; こういう如何にもなジャケを待っていた感があるよね。Leavingにも名を連…
&amp;lt;a href="http://p-mm.bandcamp.com/album/pmm-smegma-self-titled" data-mce-href="http://p-mm.bandcamp.com/album/pmm-smegma-self-titled"&amp;gt;PMM# Smegma - Self-titled by Smegma&amp;lt;/a&amp;gt; Los Angeles Free Musi…
電子音楽とは比較的最近になって生まれた音楽ではあるが、既にその歴史は100年以上に渡るものだ。古くは、米国の発明家サディウス・ケイヒルが1897年に特許を取得したテルハーモニウム(通称:ダイナモフォン)や1917~19年ごろにソ連の発明家レフ・テルミン…
オンラインアンダーグラウンドではテクノロジーの進歩と比例するように感覚が更新されていく。集合知と化したオンラインの奥行きを複次元化させるその加速度は圧倒的としか思えず、ついつい抜け出せなくなってしまう。 Chino AmobiやMykki Blancoなど複雑か…
XYMERIA by XOSAR 昨今のテクノ/ハウスを聴きたいキッズには、ぜひ覚えておいて欲しいレーベルにB級インダストリアル・テクノの聖地にブルックリンのL.I.E.S.がある。VoiskiやDelroy Edwards(なんと俳優Ron Perlmanの息子)といったアンダーグラウンド・ク…
Kevätjuhla by Tomutonttu フィンランドというとどんなイメージを抱く人が多いのだろう。北欧は人口当たりのメタル・バンド数が非常に多いというトリビアを耳にしたことは無いだろうか。実は、伝統的に電子音楽を中心とした実験音楽もまた負けじとトンが…
オンライン・アンダーグラウンドとは何処へと根ざすべくして生まれてきたカルチャーなのかという問いは、テン年代の間絶え間なく語られてきた。ソレについてはAdam Harperの記事が古いながらも普遍性を帯びている。 オーバー・グラウンドとオンライン・アン…